お知らせ・新着情報

福岡工業大学 国際連携室の最新情報をお届けします。

海外へ留学している本学の学生が毎月現地よりお届けする「留学レポート」。
現在アメリカに留学中の田中力君(情報工学部3年)のレポートをお届けします。


今回はアメリカのクリスマスと年越しについてお話ししたいと思います。
まず、アメリカのクリスマスでは、家族と過ごす人がとても多い印象でした。私はクリスマスに教会に行きましたが、家族連れがとても多かったです。
また、かなり早い時期からクリスマスの準備が行われており、Thanksgivingを過ぎたあたりから、街中はクリスマスムードになっていました。さらに驚いたことはほとんどのお店がお休みでした。日本ではクリスマスは休日ではありませんが、アメリカでは休日のひとつです。

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教会に行った感想は、敷居が高い訳でもなく、誰でも迎え入れてくれました。私は、教徒以外来ないものなのかと思っていましたが、そのようなことはなく様々な人が訪れていました。
他にもクリスマスマーケットなどのイベントがあり、クリスマスはアメリカにとってとても重要な休日であることを感じました。

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次にアメリカの年越しについてです。この時期になると、私のルームメイト達は実家に帰り、家族団欒の時間を過ごします。また、年が明けた瞬間に外から花火の音が聞こえてきます。
アメリカでは年明けに花火を上げるのが習慣のようです。

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海外へ留学している本学の学生が毎月現地よりお届けする「留学レポート」。
現在カナダに留学中の矢野颯太郎君(社会環境学部4年)より、カナダからのレポートをお届けします。


12月のバンクーバーは近年稀に見る大雪大寒波に見舞われていました。郊外では、一晩で30㎝以上積もり、マイナスの気温が続いていたので、積もった雪が溶けず、学校にも3日ほど行けませんでした。

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今日は久々の晴天でしたが、-12度の極寒は人生で初めての経験でした。今回の大雪で、世界各地への航空便が欠航になった影響で、空港に4日間も滞在した人がいました。
バンクーバー全体で除雪に割り当てる予算は、トロントの10分の1、モントリオールの18分の1なのだそうです。そのため、除雪車やスタッフが圧倒的に足りず、住宅地の道路は基本的に放置状態でした。街では路面の凍結で足を滑らせる人も多くいて、とても危険な状況でした。私は人生初の雪かきという貴重な体験ができて楽しかったです。

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日本のクリスマスは、恋人や友人と買い物に行くのが一般的です。しかしカナダでは、12月25日のクリスマスの日はレストランやバー、ショッピングモール、観光名所など90%以上が休業、そして残りの10%が営業時間を短縮しています。理由はカナダはクリスマスは家族みんなで楽しむ習慣があるからです。私は以前ホームステイでお世話になったホストファミリーのクリスマスパーティーに誘われたので、久々に会いに行きました。たくさんの料理や飲み物を一緒に楽しむことができ、とても充実したクリスマスになりました。また、ホストファミリーの子供達はスパイダーマンが大好きなので、クリスマスプレゼントとして贈りました。
2023年も健康に気をつけて楽しんでいきたいです。

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今年度、新たなグローバル人材育成プログラムとして始動したGlobal Challenge Program(GCP)において、4年間一貫の特別支援の対象として選抜された10名のGCP1期生の紹介動画を作成しました。
GCPのプログラムの魅力と今後の抱負について、それぞれのメンバーの思いをお届けします。

※本プログラムの次回公募は、2023年4月より2023年入学者を対象に展開いたします。

◆GCP1期生の紹介動画(Digest Version)

◆GCP1期生の紹介動画(Full Version)

◆GCP紹介特設ページ☞

本学では2022年10月から11月の2ヵ月間に亘り、Global Challenge Program (GCP)2022の参加者とGlobal Student Lounge(GSL)学生メンバーの中から参加者を募り、12名の学生が本学のタイ協定校であるキングモンクット工科大学ラカバン校の学生とのオンライン交流を実施しました。
本取組では第2外国語である英語でオンライン交流を行うことによって、コミュニケーションツールとしての英語を実践的に身に付ける意義を再確認し、同じ分野の専攻で学ぶ同世代の学生との絆の形成から視野の拡大を図り、多文化共生力の強化を目指してInternational Buddy Online Exchange(I-Buddy)を行いました。オンライン交流では日頃学んでいる英語を用いてお互いの国や生活のことを共有する中で、両国の異文化理解を深める機会となり、お互いの共通点を理解することにより、更に英語力を高めていく学習意欲を高める機会となりました。

GCP紹介サイト

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海外へ留学している本学の学生が毎月現地よりお届けする「留学レポート」。
現在アメリカに留学中の田中力君(情報工学部3年)のレポートをお届けします。


こんにちは!今回は11月の出来事として、全米のスターバックスで行われる”Red Cup Day”の紹介と、アメリカの大きな休日の一つである感謝祭について、そしてサンノゼ州立大学で行われた”Silicon Valley Innovation Challenge”についてお話します。
スターバックスでは、11月17日に”Red Cup Day”というイベントが開催されました。これは特定の商品を購入すると再利用できる赤いカップがもらえるというもので、全米で行われます。このカップは数量限定でレッドカップを受け取るために多くの人がスターバックスを訪れます。

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続いて、感謝祭を紹介します。感謝祭(Thanksgiving)はアメリカの祝日で、家族や親戚、友人達と集まって七面鳥を食べることがこの休日の祝い方です。私が受講している語学のクラスでは、「感謝祭」をテーマにした楽しい授業が行われました。クラスメイトと一緒にパンプキンパイを食べたあと、それぞれが日頃より感謝していることをホワイトボードに書いていきました。

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最後に”Silicon Valley Innovation Challenge”についてお話します。このイベントは、Silicon Valley Centers for Entrepreneurshipが提供する2つのプログラムのうちの1つです。サンノゼ州立大学で起業家を育成することを目標としています。様々なイノベーションを学生が作成し、作成したものをスピーチとパネルにまとめて発表し、各審査員が評価します。今回は30組以上のグループが出場しました。
私の留学先であるサンノゼ州立大学はアントレプレナーシップ教育に力を入れている大学として大変有名で、語学を学びながらこのようなプログラムを目の当たりにすることが出来るので、私にとっては本当に良い学びの環境だと感じています。

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海外へ留学している本学の学生が毎月現地よりお届けする「留学レポート」。
現在カナダに留学中の矢野颯太郎君(社会環境学部4年)より、カナダからのレポートをお届けします。


今回は、バンクーバーへ来てくれた友人の話をします。

友人は今回が初めての北米ということで、とても楽しみに来てくれました。日本からカナダまでわざわざ訪ねて来てくれた友人のために、カナダを全力で楽しんでもらおうと思い、様々なイベントを計画しました。
Kendrick Lamarのコンサートや、人生初のヘリコプター搭乗など、日本ではなかなか得られない経験を友人と共に持つことができました。ヘリコプターから見たバンクーバーは広大でとても美しく、友人が来てくれたおかげでバンクーバーを今まで以上に楽しむことができました。

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私と友人はもともとお互いの時間を大切にし、個人で楽しむことができる間柄でした。会えない間に自分の趣味に没頭したり、自分磨きをしたり、思う存分海外の友達と遊んだりする経験ができました。帰国までの残りの時間を充実して過ごすことで、次に会うときにはお互い成長した姿で再会したいと思います。素晴らしい経験をさせてくれた友人には、心から感謝しています。

余談ですが、私はこれまでのカナダでの生活を通じて日本の良さを再認識する場面がたくさんありました。
まず、日本はパスポートが世界で最も強力な国のひとつであり、ビザ免除で沢山の国々へ訪問することが可能である点や、インフラ面において不便を感じない点です。そして、食事・治安・衛生面が世界トップクラスだという事です。和洋中全ての料理がおいしい上に安価で提供されている日本のような国は珍しいと思います。
そういうわけで、長い間海外にいると日本食が恋しくなり、今回訪ねてくれた友人には日本から大量の日本食を持って来てもらいました。今でも食生活において本当に助かっています。
現在はコロナの影響により、日本は不安定な経済状況が続いているようですが、帰国までに日本がコロナ前までの経済に戻っていることを願っています。

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本年度より新たなグローバル人材育成プログラムとして新入生を対象に始動した「Global Challenge Program(GCP)」において、4年間一貫の特別支援の対象となる10名のGCP1期生の認定式を10月24日(月)に開催しました。
今後、GCP1期生は4年次までGCPの学科横断の協働学習のコミュニティーの中で、ピア・ラーニングを継続し、学内特別プログラムとハイブリッド留学(オンライン・実海外派遣)と課題解決の実践を積み重ね、多面的な国際適応力(Global Competency)の強化を行うことにより、グローバル人材として学生自身が希望するキャリアプランを実現に導くことを目指して邁進して参ります。

紹介サイト

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海外へ留学している本学の学生が毎月現地よりお届けする「留学レポート」。
現在アメリカに留学中の田中力君(情報工学部3年)のレポートをお届けします。


今月は語学学校が中間休みだったため、ラスベガスとサンフランシスコに行ってきました。ラスベガスはネバダ州にある都市でとても煌びやかな街です。そして気温が高く、私が行った日は日中30度を超えていました。ラスベガスといえば、カジノのイメージが強いですが、もちろんカジノ以外の見どころもあります。夜景を見たり、様々なホテルを巡ったり、街を観光しました。時間の都合で今回は行けなかったグランドキャニオンもあります!3日間では観光しきれませんでした。

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次にサンフランシスコに行きました。サンフランシスコはサンノゼ州から電車で1時間程のところにあり、交通費が10ドルもかからないのでお勧めです。私はサンノゼに来てからすでに3回ほどサンフランシスコに行きました。それでもすべて観光しきれていないので、アメリカの広さを認識させられます。今回はゴールデンゲートブリッジと夜景を見に行きました。サンフランシスコは天気の変化が激しく、よく霧がかかるのですが、この日は運良く一日中晴れでした。

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最後にハロウィーンについてお話します。アメリカではハロウィーンが広く親しまれており、クリスマスに次いで盛り上がるイベントです。日本と違って様々な家がデコレーションに力を入れており、各所でハロウィーンを感じることができます。ハロウィーン専門のお店があるほどです。私は語学学校のハロウィーンイベントと所属しているサークルのハロウィーンパーティーに加えて、大学主催のハロウィーンパーティーに参加しました。どれも大盛り上がりで仮装大会やフリースナック、ボーリング大会などに参加し現地の学生と交流を深めることができました。

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留学では、様々なイベントを通して学生と交流を深めることが可能で、特にサンノゼ州立大学はみんなフレンドリーで、すぐ友達を作ることができます。友達を作ることが英語学習においても大事なので、是非留学をする際にはたくさん友人を作り交流を深めてください。

海外へ留学している本学の学生が毎月現地よりお届けする「留学レポート」。
現在カナダに留学中の矢野颯太郎君(社会環境学部4年)より、カナダからのレポートをお届けします。


今回は、Vancouverのハロウィンについてお話します。

カナダでは、1860年代に製菓会社がハロウィン用の宣伝を始めたのがきっかけと言われています。その頃は、カナダでもアイルランドからの移民が流入し、1800年代半ばから後半にかけて彼らがカナダで催しました。1898年にバンクーバーで、北米ではじめて子どもたちがハロウィンで仮装しました。
「トリック・オア・トリート」という言葉が使われた一番古い記録は、1927年カナダ・アルバータ州のレスブリッジです。ハロウィンは1990年代から大人の間で人気のイベントになりました。また、2014年にはカナダで10億ドルの産業と推定され、クリスマスに次いで商業的に成功している祝日となりました。
日本は若者が中心となって仮装し、ハロウィンを楽しんでいますが、カナダでは大人も本気で仮装しているので、文化の違いは面白いなと感じました。

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また、カナダの社会問題を象徴する場面にも遭遇しました。ハロウィンパーティー後に、酩酊状態の女性に対してバンクーバーの警察官が「今救急車が向かっているよ。ドラッグはやったか?それを問題にすることはしないから正直に言ってくれ。」と声をかけていました。カナダでは薬物使用を罪として扱う前に生命を優先することで救われる命がたくさんあるのだと考えさせられました。
バンクーバーは、毎年10月~4月まで雨季なので雨が心配でしたが、ハロウィン当日は珍しく快晴でした。北米ならではの本格的なハロウィンを現地にいる間に楽しむことができました!

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現在海外へ留学している本学の学生が毎月現地よりお届けする「留学レポート」。
7月よりカナダに2ヵ月間留学した春田耕征君(情報工学部4年)より、カナダ・センテニアルからのレポートをお届けします。


1.留学の感想
今回の留学はとても意義のある留学になったと感じています。理由としては大きく二つあり、生活に関することと英語に関することに分けられます。
生活に関することは、私は今回が初の海外になりました。20年間日本でしか生活しなかった私には、海外での生活は大変なものになるだろうと予想していましたが、想像よりも私の考えに沿った行動や様々な選択をすることができました。特にトロントは多民族社会で欧米人もいればアジア系、アラブ系、様々な方々がいるためアジア人だからどう思われるなどは全くないです。
英語に関しては、私は英語が一番の不得意教科で今までもほぼ関わらずに生きてきました。そのため英語圏で生活するということは簡単な事ではありませんでした。ですが生活するためには何とかして相手に伝える、話を聞く必要があるため必死に勉強しました。ELLの学習だけではなく、日本語の資料も活用し学習していました。このことは人生で初めてもっと英語を話したい、もっと楽しい会話をしたいと思えるような環境に行くことができたからこそだと思っています。
そして携わってくださった多くの関係者の方のおかげで留学生活を送れたことを感謝しています。

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2.飛行機の乗り継ぎ・カナダ入出国について
私は飛行機の費用を抑えるために、福岡空港から成田空港まで格安飛行機で行き、成田空港から大韓航空を利用し仁川空港経由でトロントのピアソン空港へと行きました。仁川空港での乗り継ぎが半日以上あり空港から出ることができずとても大変でしたが、乗り継ぎのためのトランジットルームや飲食店などがあり、ゆっくり過ごせました。
ピアソン空港に着いてからは初めにパスポートを機械にかざし数ステップの情報を入力するとレシートのようなものが出てきて、あとは比較的スムーズに入国できました。入国審査官とのやり取りでは現地での学校の入学許可書などを見せながら3つ程度質問に答えると通してもらえました。簡単な単語で答えるだけでも理解してもらえるので心配はいらないと思います。
また、私は入国の際にランダムPCRというのが行われていたようでカナダ側がランダムで人を選び数日以内に機関にPCRテストを受けに行かなければいけないそうです。

3.日本への入国について
日本への入国は、現在コロナ対応も変わりつつありますが少し長く感じました。何回にも分けて様々な審査があり、歩く距離も長かったように感じます。ですが自国ということもあるので必要な書類さえ揃っていれば入国できないということはないと思います。 

4.ホームステイについて
ホームステイは2か月しました。そこの家に学生は私だけで、家族構成はご夫婦がいらして年の近い息子さんがいらっしゃいました。とてもやさしいご家族で休日には外に連れ出していただくことや、買いたいものがあると伝えるとすぐに買い出しに連れて行ってくださりました。食事は必ず1日3食用意していただき、食べすぎるくらい量を準備していただくことが多かったです。そこでの生活では常に自由に生活して良いよと言われており、食べ物も、飲み物も自由にして良いと言われていました。そのためとても居心地が良かったです。下の写真は私が帰国する前日に、ホストファミリーの友人とご飯を食べたものです。

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5.留学生活について
入国した7月1日はカナダの建国記念日“カナダデー”でした。町ではカナダの国旗を飾り多くのイベントも開催されていたようです。またほぼ毎日トロントのどこかではイベントや催しがされておりにぎやかな街に感じました。自然が多くある場所もあれば街に出れば活気あふれる場所も多くありました。またカナダでは不自由なく生活でき、不安になることはほとんどありませんでした。カナダにいる方々はとてもやさしいです。道を聞けばマップ開いて探してくれますし、こうしたいけどやり方わかりませんって言ったらほぼすべての人は最後まで教えてくれます。ただ日本人とは考え方も風習も違うので、順番を守らないこともあれば道路はごみがいっぱいです。とても良いと思う風習もあれば日本とは正反対だと思う風習も多くあります。日本で生活するだけでは感じる事の出来ない、様々な考え方や風習に触れる事が出来ると思います。トロントでは日本人の方が多いとは感じなかったので良い留学環境になると思います。

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6.円安の中での生活について
私がカナダにいる時は105円前後だったと思います。物価は日本とあまり変わらないという人もいますが、個人的には1.2~1.3倍くらいに感じました。やはり円安の影響は大きいかなと思います。ですが海外に行ってまでお金を気にしながら生活は楽しくないと思っていたので、行く前に準備する資金を多めに用意するしか現段階では対策できないかと思います。さらに、どうやってもカナダ文化では“チップ文化”があるのでサービスしていただく分には、商品とサービス料で思っているよりもお金を必要とする場面は多いかと思います。

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7.学校でのサポート・クラス分けについて
私が行ったCentennial Collegeには日本人のコーディネーターの方がいて困ったらその方を頼るとよいと思います。私はその方にキャンパスツアーやELLが始まる際にお世話になりました。クラス分けに関しては、テストを受ける必要があります。テストはリスニング20問、リーディング20問、最後にライティングでお題に対して300単語を使い文章を作る問題でした、ライティングは制限時間がありました。レベルは1~5まであり午前クラスや午後クラスに分けられます。午前と午後は学校の方が決めるため希望等は出せません。

8.学校生活について
学校では英語の授業を一日約4時間受けました。私のクラスは10人弱のクラスで、モジュールの最後にプレゼンなどの様々な課題がありました。授業では基本的なことを学びます。高校英語が理解できているのであれば容易に理解できる内容だと思っています。ですが、もちろんすべて英語での授業になるのでまた違う難しさがあります。個人的にはリーディング・リスニングはギリギリ理解できますが、ライティング・スピーキングなど自分の言葉を伝えようと思うと、語彙や文法が違ったりして難しいと感じます。また、クラスメイトの年齢などが様々で友達となると難しいです。1つか2つ上のレベルのクラスには日本人がいるようですが話すことは無いのであまり友達はいませんでした。 語学学校に通っている知り合いの方は、毎週イベントがあったりし留学生同士の関わりが多いようですが大学の英語クラスになると留学生同士の関わりは少ないかなと思います。 下の写真はレベルのすべての授業が終わったためグッバイパーティーをしたときの写真です。

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9.英語について
私の英語力については、生活するための最低限の会話ができるようになったようには感じます。例えばカナダに行くための飛行機の中ではCAさんとコミュニケーションを取ることもできませんでした。二者択一の機内食を選ぶ際も全く理解していないため、聞き取れた食べ物の単語で答えるくらい話せなかったです。帰国する際の飛行機では機内食の内容も理解でき、食べたい方を頂くこともできました。CAさんへの相談事もすべて英語でやり取りしました。 また、留学生の中で上達した英語は正確な英語ではない部分も多く感じます。しかし、日本人の英語に対する“常に正確な英語を使わなければならない”というような雰囲気もなければ間違った文法や単語を使っても相手は理解してくれます。だからといって間違ったままではいけませんが、留学生活においてはすべてにおいて正確な英語が必要ではない、と理解するだけでも留学生活に対する気持ちが楽になると思います。そして英語で会話することが一番の上達の近道だと感じます。

10.今後について
英語を学ぶだけであれば海外留学する必要はありません。ですが私は再度海外に行き様々な経験を通して英語だけではなく多くの知見を得て幅のある人間に成長したいと思っています。私の現在の目標は、海外でエンジニアとして働くことです。近い将来の話をすれば、3~5年以内にワーキングホリデーのビザを取得しエンジニアとして1年間生活することです。そのためには生活に必要な英語力向上はもちろんのこと、仕事をするうえで必要なビジネス英語の向上も不可欠になります。現在では、日本のテキストを基礎から学びなおしています。今後はTOEICなど自分のスキルを可視できるテストを定期的に受け英語力向上を目指したいと考えています。

11.伝えたいこと
私がこの経験を通して伝えたいことは、自分の思うままに行動することです。私は今回の留学も自分で思いつき、多くのことを自分で計画し行動してきました。難しい・大変・すごいなど友達にも言われましたが、自分がやりたいと思うことを実行することは何も苦ではなく、それを経験できると想像するだけで楽しみでした。ですが、一人では行動できないと思っている人は相談してみるとよいと思います。そのために大学には“国際連携室”がありCentennial Collegeには“日本人のコーディネーター”の方がいます。人を頼り良い経験を得ることも時には必要だと思います。