お知らせ・新着情報

福岡工業大学 国際連携室の最新情報をお届けします。

本学の4年間一貫のグローバル人材育成を目指したGlobal Challenge Program (GCP)において、学科横断の学生が集う協働学習を実施しています。協働学習ではグローバルな知見を有するプロフェッショナルによる講演会や講話セッションの定期開催を行うことにより、国際適応力の強化を目指した取組を展開しています。
本取り組みの一環として、2024年11月21日(木)、11月26日(火)、12月20日(金)の3日間に亘り、それぞれGCP1期生(3年生/8名)、GCP2期生(2年生/10名)、GCP2024(1年生/11名)の学生を対象に情報マネジメント学科の木村富也准教授による講話セッションを開催しました。木村准教授のご講話では、学生時代のマイルストーンや長きに渡るグローバル企業における国内外の勤務経験より培われた知見を基に、社会で求められる人材像や研究や仕事に向き合うマインドについて、それぞれの学年に応じた具体的なご助言を就職活動の観点よりお話しくださいました。さらに就職支援に留まらず、多岐に亘るご経験を踏まえて、「一生懸命やっていれば必ず道は拓けること」、「常に自分を磨きチャンスが来たときにその波に乗れるように常に準備をしておくこと」など人生の教訓についても語られました。
今後、キャリアパスを模索していくGCP生にとって、チャレンジし続けるための明確な指針と温かい励ましを頂く機会となりました。

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2024年12月10日(火)、本学のグローバル人材育成プログラムであるGlobal Challenge Program(以下GCP)の取組みの一環として、在福岡米国領事館のストレイダー・ペイトン広報担当領事によるグローバル講演会を開催致しました。本講演会は4年間一貫の特別支援の対象者として選抜された3世代のGCP生より24名が参加しました。
講演会では、ペイトン領事より、将来グローバルな環境でキャリア形成を願う学生へ向けて、米国国務省の外交官としての多様な経験が語られました。また、ご自身の学生生活のご経験をふまえ、「ダイバーシティーは力であること、チャンスに備えること、相違点のみではなく類似点にも焦点を当てて尊敬の念をもって異なる他者と交流を行うことで自己成長があること」などの激励のメッセージを伝えられました。
本講演会は、ハワイ大学マノア校での海外研修を控えたGCP2期生とGCP3期生にとって、学習意欲を高めて事前学習に向き合うきっかけとなりました。大変貴重なご講演に来校くださった明朗なお人柄溢れるペイトン領事に心より感謝するとともに、世界観を広げ、多くの学びを糧に邁進するGCP生の今後の飛躍が期待されます。

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2024年12月10日(金)より、本学のタイ協定校であるキングモンクット工科大学ラカバン校(KMITL)のリベラルアーツ学部からグレースさんとカトイさんの2名を受入れ、およそ3ヵ月のインターンシップを開始しました。インターンシップでは海外協定校において日本語を専攻する留学生が本学で就業体験を経験することにより、ビジネスマナーや習慣を学ぶとともに日本での働き方や仕事の進め方の理解を深める実践学習を行うことを目指しています。2025年1月までは国際連携室でタイ短期派遣研修やGSL(Global Student Lounge)の運営マネジメントの側面支援に当たり、その後はモノづくりセンターでの学生支援が計画されています。
2名は昨年、本学で実施したサマープログラムへ参加した際に、グレースさんは福岡県留学生サポートセンターにて、カトイさんは久野印刷株式会社にて、3日間のインターンシップを経験しました。友好関係の深い本学に戻り、新たなインターンシップを開始したKMITL生がこれから充実した学びの機会となることを祈念するとともに国際交流のさらなる活性化が期待されます。

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2024年12月6日(金)、本学において英語プレゼンテーションのコンテスト「第9回FIT TALKS」を開催しました。参加者9名は中級と上級のレベルに分かれ、10月から国際連携室の英語ネイティブスタッフと一緒にレッスンを重ねてきました。FIT TALKSは英語でのプレゼンテーションを行う上での3つの重要な要素である①アイデアを論理的にまとめる能力、②英語能力、③人前で自信を持って発表する能力のそれぞれの向上を目指しています。学生生活が多忙を極める中、人前で発表することの緊張を乗り越え、参加者全員がFIT TALKSの目標を見事に達成しました。
近い将来社会人となる参加者たちがこの経験から学びを得て、素敵なリーダーやコミュニケーターになることを願っています。

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2022年度より展開しているグローバル人材育成プログラム「Global Challenge Program(GCP)」では、学科横断コミュニティーでのピア・ラーニング(協働学習)やネイティブ職員による英語学習を通じて、グローバルな環境で求められる国際適応力を涵養し、学生自身のキャリアビジョンを実現に導く取組みを支援しています。
このたび4年間一貫の特別支援対象者として、1年次のプログラム参加者よりGCP3期生として9名(工学部5名、情報工学部4名)を選抜し、12月4日(水)に認定式を開催しました。
当日は倪副学長より認定証が授与され、また本プログラムの監修教員である藤岡教授、土屋教授、赤木教授より激励メッセージをいただき、「様々な経験や出会いを通して自己成長に繋げること」、また、「グローバル人材とは?」を自らに問いかけ、楽しみながら学びに真摯に取り組んでほしい」との期待が寄せられました。
GCP3期生は、今後、学内特別プログラムおよびハイブリッド留学(オンライン・実海外派遣)の機会をもって学びを深め、4年間にわたり体系的に国際適応力を培うことを目指します。

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本学のグローバル教育に関する取組みが「weblio英会話コラム」にて紹介されました。

グローバル人材育成プログラム「Global Challenge Program」や海外協定校等の学生と共に具体的な課題を主体的に解決する「FIT-gPBL」等について紹介されています。ぜひご覧ください。。

※『Weblio英会話コラム』
本学の取組みに関する紹介はこちら

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2024年9月、本学の海外協定校である、韓国の亜洲大学(2名)、慶星大学(2名)、東国大学WISEキャンパス(1名)、台湾の宜蘭大学(1名)、高雄科技大学(2名)及び中国の青島科技大学(6名)より科目等履修生14名と留学生別科生(2名)のあわせて16名の新規留学生を迎えました。
国際連携室では、留学生の皆さんが安心して充実した留学生活を送れるようサポートしていきます。
 

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2024年8月8日(木)・8月9日(金)、グローバル人材育成を目指したGlobal Challenge Program(GCP)では、GCP1・2期生(2・3年生/4年間1貫特別支援対象)が、中国とタイからの留学生と協働で夏季研修を実施しました。研修には26名が参加し、「水ビジネス」をテーマとして、初日に各国の好事例や課題について探究学習を行いました。翌日には海水から真水をつくる日本最大の施設「海の中道奈多海水淡水化センター(まみずピア)」を視察し、ディスカッションを経て、より良い社会創出のためのイノベーションについてプレゼンテーションを行いました。
本研修を通して、学生は世代や国籍を超えた仲間とのコミュニケーションを行うことにより、各国の優れた技術を学びながら体験的に多文化共生力を育み、世界市民の視点に立ってサステナブルな社会の実現に向けたイノベーションを共に思考する機会となりました。
さらに研修2日目には、GCPのプログラムを監修する赤木教授(生命環境化学科 学科長/海外日本人研究者ネットワークUJA理事)による「グローバルマインドセットを育もう」と題したグローバル講話を開催しました。講話では赤木教授のライフストーリーに基づいたグローバル人材に求められる能力・資質とその対策について語られました。赤木教授の多岐にわたる研究者としての経験に基づく多くの示唆をいただき、学生は固定概念にとらわれず、また失敗を恐れることなく、積極的に新たな挑戦に邁進するための貴重な指針を学ぶことができました。今後もGCPでは、多面的な国際適応力を体系的に育む取組みを卒業時まで大学からの全額支援で展開し、学生自身が願うキャリアプランの実現を目指して参ります。

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2024年8月7日、Global Challenge Program(GCP)2024では、夏季研修としてGCP2024生(1年生)を対象に本学理事長特別顧問の松尾正人氏による特別講演を実施しました。本研修はGCPがスタートした2022年度に始まり、3回目の開催となる今回は「グローバル人材及びイノベーション人材に求められる能力・資質について」と題し、GCPで学ぶ学生たちに向けて、身につけてほしい力をご自身の日米におけるキャリアを交えてご講演いただきました。
なかでも、「Zero to Oneイノベーション人材」の必要性について掲げられ、全く新しいビジネスや技術をゼロから開発することや、既存の課題に対して新しいアプローチや解決策を見いだすことで、社会や産業にポジティブな影響を与えることができると、学生たちに伝えられました。
また、講演後の質疑応答を通して、「課外活動やアルバイトなどの身近なところから、イノベーションを起こしてみてほしい」とのアドバイスをいただき、本研修の結びには、GCP監修の赤木教授(生命環境化学科学科長)より松尾特別顧問へ謝辞が述べられ、参加学生にも激励のメッセージがおくられました。
今後もGCPの取組みの一環としてグローバルに活躍する社会人との交流の機会を設け、学生が思い描くキャリアビジョンの実現に向けて支援していきます。

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2024年7月23日、Global Challenge Program(GCP)では今年度、新入生を対象としたGCP2024の取り組みに加入した1年生20名とGCP2期生(2年生)の4名の合計24名を対象に、本学卒業生(情報システム工学専攻卒業/2022年)によるオンライン講話を開催しました。
本講話では、外資系IT企業における働きについての紹介の後、在学中の専攻の学びに加えて、3ヵ国での海外研修や国際交流などの学習経験が現職にどのように活かされているかについて語られました。その後、参加者からは沢山の質問が挙がり、「外資で働くための英語力向上の極意」や「在学中に取得を推奨する資格」などについても助言を受けることができました。さらに、社会人視点から「学生時代に戻れたらやりたいこと」として、具体的に実践できる取組みについてお話しくださり、学生達にとって将来を展望してチャレンジしていく上での重要な示唆を頂く機会となりました。
この日のために丁寧にプレゼンテーションの資料を準備し、後輩へ貴重なメッセージを届けてくださった卒業生に感謝いたします。本日の講話を新たな学びの糧にし、夢見るグローバルな環境でのキャリア形成を目指す学生たちの今後の飛躍が期待されます。

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