GCPメンター

社会環境学専攻 修士2年
古賀 琴乃 さん

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英語学習経験

TOEICの形式がとことん苦手なので、とりあえずTOEICに拘らず毎日英語に触れました。4技能全てできる限り触れるようにして、英語を全くやらない日をなくしました。また、TOEICスコアが600点程度になると、ある程度英文を読めるようになってくるので「なんとなく読める」を「完璧に読める」にする勉強を意識して、これまで以上に細かい単語や文法、文章把握のやり方などを考えながら勉強しました。2年次と3年次にはBrighture English Academyのオンライン留学にも2度参加をした後も英語学習を継続してきた結果、4年次の10月にはTOEIC800点を取得することができ、留学生との会話が自然体でできるグローバルコミュニケーションとしての英語力を身に付けることができました。

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タイの留学生との文化交流イベントにて

 

後輩へのメッセージ

今の自分の活動が何をエネルギーにして進んでいるかを考えることが大切だと思います。英語に限らず、どの分野でも、頻繁に「やる気がなくなりました。きついです。」「挫折しちゃいました。どうしたら良いですか。」「頑張っているのに伸びなくて嫌いです。」という声をよく耳にします。これを解決する1つの方法として、例えば、車はガソリンというエネルギーで動いているように自分が何をエネルギーとして今の活動を行っているのかを常に意識した方が良いです。そのため、時には離れること、1つのやり方に固執しないことなど物事を多面的に柔軟に捉えられる力が必要だと思います。「ローマは一日にして成らず」です。精神力という根性論も大切ですが、客観的に自分のいる場所、学びの先の目指す目標などを広い視野で捉えられるとより自分の可能性を広げられると思います。

 

社会人として目指す今後の抱負

「自己主張を積極的に行うこと」です。昨年は自分を見直す機会が数多くあり、これまでの行動理念は「中庸を保つ」だったのですが、大学院に進学すること、これからの将来は「~ができます」だけではただ流されるだけになってしまうことなどから、今自分が何をしたいか、何が楽しいのか、逆に何が許せないのか、などの「何が自分をそうさせているか」という深い部分に目を向けなければ多すぎる可能性に溺れ、ただただ時間を浪費するだけだと感じました。積極的に自分の意志を示すのは誰かが我慢することになるかもしれないと感じてしまい苦手ですが、自己主張をしないと始まらないこともあります。様々な葛藤もまだありますが、社会人として、自己主張を行うことで様々なアクションを自分から起こせる人間として、他者の考えていること、感じていることを誰よりも理解し周囲の人が円滑に動けるサポートのできるような社会人になりたいです。

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