お知らせ・新着情報

福岡工業大学 国際連携室の最新情報をお届けします。

2023年12月8日(金)、在福岡米国領事館のストレイダー・ペイトン広報担当領事を本学にお招きし、Global Challenge Program(GCP)で学ぶ23名へ向けてグローバル講演会を開催しました。ペイトン領事からはご自身のライフヒストリーや、米国領事館の役割とパートナーシップの意義についてお話いただきました。
GCPで多文化共生の重要性を学んできた学生にとって、より多角的な視点に立ち世界観を広げる機会となりました。ペイトン領事よりいただいた多くの学びを原動力として邁進する学生たちの飛躍を期待します。

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2023年12月6日(水)、英語プレゼンテーションコンテスト「第8回FIT TALKS」を開催しました。参加者10名は中級と上級のレベルに分かれ、10月から国際連携室の英語ネイティブスタッフと一緒にレッスンを重ねてきました。FIT TALKSは英語でのプレゼンテーションにおいて3つの重要な要素である①アイデアを論理的にまとめる力、②英語力、③人前で自信を持って発表する力の向上を目指しています。
学生生活が多忙を極める中、人前で発表することの緊張を乗り越え、参加者全員がFIT TALKSの目標を達成しました。近い将来、社会人となる参加者がこの経験から学びを得て、素敵なリーダーやコミュニケーターとなることを願っています。

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国際連携室では、本学を卒業した海外協定校の元留学生および海外派遣プログラム参加経験のある日本人卒業生による「FIT Alumni Network」を形成しています。このネットワークでは、卒業生間の繋がりの強化や在学生をインスパイアする取組みを展開してきました。
去る10月27日(金)に初めての同窓会を東京にて開催しました。当日は8名の卒業生が集い、近況や留学経験がどのように現職に活かされているかなど語り合い、親睦を深める機会となりました。今後も卒業生と連携し、後輩のグローバル教育に貢献いただく機会を長期的に創り出すことで、相互成長を促進し、良き繋がりを育んでいきます。

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このたび、GSL学生メンバー主催による「GSL留学座談会」を下記のとおり開催します。このイベントでは、アメリカ・ニューヨークで開催された国際会議に参加した学生が、自身の体験談を紹介します。
申込みは不要です。皆さんのご参加をお待ちしています。

【GSL留学座談会】
・日時:12月15日(金) 12:10~13:00
・場所:グローバルスチューデントラウンジ(α棟2階)

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本学のグローバル人材育成プログラムである「Global Challenge Program(GCP)」では、グローバルな環境で求められる多面的な国際適応力を4年間一貫の特別支援により長期的に強化し、学生自身がキャリアプランを実現に導くことを目指した取組を展開しています。10月26日(木)には4年間一貫の特別支援を行う対象者として、1年生のプログラム参加者から10名(情報工学部8名、社会環境学部2名)の学生を選抜し、GCP2期生としての認定式を開催しました。GCP2期生は、自己の学習目的と行動目標を明確に捉えて、毎月の学科横断のコミュニティーの中でのピア・ラーニング(協働学習)やネイティブ職員による英語学習を継続して、ハイブリッド留学(オンライン・実海外留学)での課題解決などの実践学習を実施して参ります。自己実現と共により良い社会を創るためのChange Makerとしてグローバル社会に雄飛するGCP生の皆さんのチャレンジが期待されます。

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英語プレゼンテーションコンテストFIT TALKS 2023を下記日程にて開催いたします。出場者は現在レッスンを重ね、プレゼンテーション当日に向けて猛特訓中です。
当日の観覧者を募集いたします。申し込みは不要です。FIT TALKS当日は、観覧者の投票によって受賞者が決まるオーディエンス賞もあります。たくさんのご来場をお待ちしています。

【FIT TALKS 2023】

◆日時:2023年12月6日(水) 16:30~18:30

◆会場:C棟地下ホール

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以下の記事を掲載しました。リンク先よりご覧いただけます。

  • 「米国ハワイ州・マウイ島の山火事で被災された皆様に対してお見舞い申し上げます」

米国ハワイ州・マウイ島の山火事で被災された皆様に対して衷心よりお見舞い申し上げます。|トピックス|新着情報|福岡工業大学 (fit.ac.jp)

2023年8月4日、Global Challenge Program(GCP)の夏季研修を実施しました。午前の部では、GCP1期生(2年生)による英語でのプレゼンテーションが行われました。このプレゼンテーションは、2023年5月に開催された松尾正人氏(本学理事長特別顧問)による、SEP(Strong and Effective Presentation)をテーマとした特別講話の中で、学生一人ひとりが「自分が熱中できるユニークなアイデアを考え、英語でプレゼンテーションを行う」という課題が提示され実施したものです。学生たちは、より高いパフォーマンスを披露するため、国際連携室ネイティブ講師Ms. Samantha Hawkinsによるサポートを受けながら、およそ2ヶ月間準備を行い、プレゼンテーション当日は自身のスキルを強くアピールすることができました。
各プレゼンテーションの後、短い質疑応答の時間が設けられ、出席した教職員、学生らと理解を深めました。この経験は、2年次の春季休暇期間に実施予定の海外研修における現地学生との協働学習を見据えての実践の場となりました。
午後の部では、GCP2023生(1年生)を対象に松尾氏による特別講話「どんなプロフェッショナルになりたいですか?」が開催され、グローバル人材になるための心構えや、Zero to Oneのマインドセットについて、体験談をもとにお話いただきました。
GCP生一人ひとりが、この夏季研修での学びを将来につなげてくれることを願っています。

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Global Challenge ProgramGCP)では、2023年度入学の新入生41名がプログラムに加入し、多様な学習支援を受けて多面的な国際適応力の強化を目指した取組を積み重ねています。GCPでは毎月、学科横断の学生が集うピア・ラーニングを行っており、2023年7月18日(火)に実施したピア・ラーニングでは楽天グループ株式会社で楽天市場のプロダクトマネージャーを務める本学卒業生の双川皓紀氏(情報工学科卒/2020年3月)によるグローバル講話をオンラインで開催しました。
本講話では双川氏より「グローバルな環境でキャリアを築くことを夢見る後輩への提言」として、本学で積極的な留学生との交流や海外留学等による英語学習の実体験を積み重ねてきたことが、英語が公用語である現職の環境で仕事をするための非常に有効な力となっていることが語られました。また、目的と手段を混同せず自らの目標を定める方法やその計画実行のための具体的な思考法、そして、社会人視点で痛感する英語力を有するメリットについて明言がなされ、当日出席をした33名(新入生28名・GCP1期生の2年生5名)は熱心にメモを取りながら先輩の言葉を拝聴していました。講話の最後には、1年次から国際適応力の強化を目指して各自が願う学びを積極的に行う意義が述べられ、在学生は自信に満ちた本学卒業生からの語り掛けに多くの示唆と励ましを受ける機会となりました。

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