FIT TALKS 参加者募集のお知らせ
2023年7月25日
福岡工業大学 国際連携室の最新情報をお届けします。
2023年7月25日
2023年7月14日
4年間一貫の特別支援を行うGlobal Challenge Program(GCP)の2年次学習の一環として、2023年7月3日、GCP1期生の10名を対象にグローバルオンライン講話を開催しました。今季はシリコンバレーに在住の井手祐二氏にご登壇頂き、「グローバルに活躍するための大学2年生への提言」と題したご講話を頂きました。
井手氏からはシリコンバレーの起業家として長きに亘り展開してこられたグローバルビジネスの知見とグローバル教育のご経験より、目的意識をもって行動を起こしていく重要性について語られました。また、GCP1期生が置かれた大学2年次ならではの人生の立ち位置を捉えて、ご自身が大学時代に人生を模索されたご経験を振り返って具体的な提言が述べられました。さらに、日本人と国際人の特性について語られ、イノベーションを起こしてく上で求められる重要な能力・資質についても理解を深めることができました。井手氏は将来、グローバルな環境で活躍を目指すGCP1期生に向けて明確な指針を示し、高い視座に立って「今」何をすべきかを思考するきっかけを与えてくださいました。
当日はシリコンバレーよりオンライン登壇をくださった井手氏へ向けて、GCPを監修する藤岡教授(グローバル推進委員会委員/情報工学部長)より謝辞が述べられました。新たな視点より深い示唆を受けたGCP1期生の今後の更なる飛躍を期待します。
2022年4月に始動した新グローバル人材育成プログラムGlobal Challenge Program(GCP)は2年目を迎え、今年度は41名の学部1年生(工学部12名、情報工学部24名、社会環境学部5名)がGCP2023生として学びをスタートしました。本プログラムは、グローバル人材として求められる国際適応力(Global Competency)を学科横断の協働学習コミュニティーの中で培うことを丁寧にサポートし、学生自身が描くキャリアプランの実現を目指す4年一貫プログラムです。
6月3日(土)には、GCP1期生(2022年度選抜者)と国際連携室の共同主催でGCP2023生を対象としたオリエンテーションおよび第1回目のピア・ラーニングを実施しました。オリエンテーションでは国際連携室によるプログラム説明に加え、GCP1期生主導のアクティビティを実施し、緊張した面持ちのGCP2023生の間に自然なコミュニケーションが生まれるなど、終始和やかな雰囲気で執り行われました。また、GCPの重点取組みの一つであるピア・ラーニングでは、3グループに分かれ、グローカル視点と課題解決思考に立って各自発表を行い、他者の発表を傾聴することで相互学習を深める機会としました。オリエンテーションの終盤には、本学グローバル化推進委員会委員の赤木教授(生命環境化学科)が登壇し、自身の留学体験や日本でグローバル化が盛んに叫ばれる背景を捉え、本学での4年間の学びを通してグローバル人材を目指してほしいと激励のメッセージを送りました。本プログラムでは、ピア・ラーニングや国際連携室ネイティブ職員による特別英語学習支援などを展開し、夏季研修や本学卒業生とのセッションの機会を設け、1年次からグローバルに活躍する多様な企業人との交流を通して、多面的な国際適応力を育み、学生自らのキャリアデザインに繋げることを支援していきます。
2023年5月24日
海外へ留学している本学の学生が毎月現地よりお届けする「留学レポート」。
新着レポートを掲載いたしました。ぜひご覧ください。
留学先:韓国・プサン
【現地からのレポート】
5月 留学レポート
2022年度に始動した新たなグローバル人材育成プログラム~Global Challenge Program(GCP)~では、2023年5月17日(水)に修了証書授与式を執り行いました。授与式では、倪副学長よりGCP2022生へ向けてGCP2022の1年間の学びの修了に対する賛辞と激励が述べられ、GCP2022生は1年次の1年間にわたり、GCP特別支援の取組みにおいて学科横断の学生が集う学習コミュニティーの中でのピア・ラーニングや課題解決プロジェクト、ネイティブ講師による英語学習や夏季研修などを通して、多面的な国際適応力の基礎力を養いました。
GCP2022生の学びは1年間を経て修了となりますが、GCPの取組みを通してグローバル人材に求められる能力・資質について理解を深め、力の向上を目指して多様な取組みに参画した経験が将来の夢の実現へ向けた原動力となることを祈念します。
【GCP2022生】
生命環境化学科2年 阿部 友哉さん 生命環境化学科2年 梶原 勘太さん
知能機械工学科2年 南川 兼志さん 情報工学科2年 日高 友葵さん
システムマネジメント学科2年 坪根 悠真さん システムマネジメント学科2年 森 崇昇さん
社会環境学科2年 大貫 明香里さん 社会環境学科2年 猿渡 駿真さん
社会環境学科2年 西岡 駿佑さん
◆GCPとは◆
GCPの1年次学習では、本プログラムの参加者全員が1年間にわたり特別支援を受け、多面的な国際適応力の基礎強化を行うことができます。
2023年4月11日
2022年度に新たなグローバル人材育成プログラムとして始動したGlobal Challenge Program(GCP)では、「多面的な国際適応力を有し、創造性を発揮して主体的に課題解決を行うことができる実践力ある人材」の育成を目指しています。
GCP1年次の取組みでは、学科横断の学生が集う学習コミュニティーの中でグローカル(グローバル・ローカル)なトピックをテーマにピア・ラーニングを積み重ねてきました。さらに、まずは一番身近な課題解決として学生自身が課題の抽出を行った「新入生がより良い学園生活を送るための現状の課題」について、19名が2つのグループで思考し、課題解決の実践としてプロジェクト学習に取り組みました。これらのGCP2022生の課題解決の成果の共有により、新入生がより充実した学園生活を送るための一助となることを祈念するとともに、GCP生の本プロジェクトの学びがグローバルスケールの課題解決を思考してくための動機づけの機会として、次に生かされることを期待します。
Group 1
「大学内の施設やシステムを十分に活用できていない課題」の解決のために、大学内の施設およびシステムを紹介する動画を作成の上、情報をお届けします。
Group 2
「交友関係の構築について、情報量の不平等さ」の解決のため、課題解決の提案を行いました。
本提案については、GCP2023生向けのオリエンテーションにおいて、提案に基づくアクティビティーの実施と情報共有を行います。
◆本プログラムの案内◆
<GCP特設サイト> ☚クリックするとリンク先からプログラム詳細をご覧いただけます。
◆2023年度新入生向けの募集について◆
2023年度入学の新入生向けの本プログラムの説明会は4月24日(月)に実施します。
参加希望者はお気軽に説明会にご参加ください。
<案内サイト> ☚クリックするとリンク先から詳細が確認できます。
<申込受付期間> 2023年4月24日(月)~5月21日(日)
<申込みフォーム>https://www.intl.fit.ac.jp/global_challenge_program/
2023年3月3日
福岡工業大学・大学院に在籍する留学生の日本語作品を集めた文集 『留学生文苑-和-』第3号 を刊行しました。
今回の第3号では、本学留学生14名の作品を掲載しています。第Ⅰ部は作文・小論文、第Ⅱ部は散文、第Ⅲ部は2022年度スピーチ大会発表者が内容を加筆・修正したものを寄稿してくれました。これらの作品は、テーマ設定・自由記述から始まり、それぞれ3~5回の推敲を経てようやく完成したものです。各自が専門の勉強に励む傍ら、限られた時間の中で「読み手に伝わる言葉」を意識し、執筆に取り組みました。
国際連携室では、「読む」「聞く」「話す」といった日本語学習に加え、「書く」ための指導にも力を入れています。これからも留学生の皆さんが、コミュニケーションツールとしての日本語を楽しんで学べるように支援していきます。
なお、『留学生文苑 -和- 』の創刊号から第3号までは、国際連携室で閲覧することができます。
2023年1月19日
2022年度から新たなグローバル人材育成プログラムとして始動したGlobal Challenge Program(GCP)では、先輩在学生がメンターとして任命を受け、GCP生の学習支援を行っています。GCPに加入したプログラム生は、毎月実施される協働学習の場などでメンターの先輩と交流し、学びを深めることができます。メンターの学習経験に基づいた後輩へのメッセージをお届けします。
<Mentor紹介>
Global Challenge Program(GCP)*4年間一貫の特別プログラム|pickup|福岡工業大学 国際連携室(fit.ac.jp)
※「Student Mentoring Specialist」の欄をご覧ください。
2023年1月10日
海外へ留学している本学の学生が毎月現地よりお届けする「留学レポート」。
現在アメリカに留学中の田中力君(情報工学部3年)のレポートをお届けします。
今回はアメリカのクリスマスと年越しについてお話ししたいと思います。
まず、アメリカのクリスマスでは、家族と過ごす人がとても多い印象でした。私はクリスマスに教会に行きましたが、家族連れがとても多かったです。
また、かなり早い時期からクリスマスの準備が行われており、Thanksgivingを過ぎたあたりから、街中はクリスマスムードになっていました。さらに驚いたことはほとんどのお店がお休みでした。日本ではクリスマスは休日ではありませんが、アメリカでは休日のひとつです。
教会に行った感想は、敷居が高い訳でもなく、誰でも迎え入れてくれました。私は、教徒以外来ないものなのかと思っていましたが、そのようなことはなく様々な人が訪れていました。
他にもクリスマスマーケットなどのイベントがあり、クリスマスはアメリカにとってとても重要な休日であることを感じました。
次にアメリカの年越しについてです。この時期になると、私のルームメイト達は実家に帰り、家族団欒の時間を過ごします。また、年が明けた瞬間に外から花火の音が聞こえてきます。
アメリカでは年明けに花火を上げるのが習慣のようです。
2023年1月10日
海外へ留学している本学の学生が毎月現地よりお届けする「留学レポート」。
現在カナダに留学中の矢野颯太郎君(社会環境学部4年)より、カナダからのレポートをお届けします。
12月のバンクーバーは近年稀に見る大雪大寒波に見舞われていました。郊外では、一晩で30㎝以上積もり、マイナスの気温が続いていたので、積もった雪が溶けず、学校にも3日ほど行けませんでした。
今日は久々の晴天でしたが、-12度の極寒は人生で初めての経験でした。今回の大雪で、世界各地への航空便が欠航になった影響で、空港に4日間も滞在した人がいました。 バンクーバー全体で除雪に割り当てる予算は、トロントの10分の1、モントリオールの18分の1なのだそうです。そのため、除雪車やスタッフが圧倒的に足りず、住宅地の道路は基本的に放置状態でした。街では路面の凍結で足を滑らせる人も多くいて、とても危険な状況でした。私は人生初の雪かきという貴重な体験ができて楽しかったです。
日本のクリスマスは、恋人や友人と買い物に行くのが一般的です。しかしカナダでは、12月25日のクリスマスの日はレストランやバー、ショッピングモール、観光名所など90%以上が休業、そして残りの10%が営業時間を短縮しています。理由はカナダはクリスマスは家族みんなで楽しむ習慣があるからです。私は以前ホームステイでお世話になったホストファミリーのクリスマスパーティーに誘われたので、久々に会いに行きました。たくさんの料理や飲み物を一緒に楽しむことができ、とても充実したクリスマスになりました。また、ホストファミリーの子供達はスパイダーマンが大好きなので、クリスマスプレゼントとして贈りました。 2023年も健康に気をつけて楽しんでいきたいです。