立石 雄貴

工学部 電気工学科卒業(2019年3月)
現職)外資系IT企業にてIT Specialistとして勤務

 

 
                                                                            語学留学中の思い出の写真

 

現職について

現在、外資系IT企業にて、IT Specialistとして勤務しています。IT基盤の構築を担う部署に所属しており、お客様のビジネスにおける課題や変革をシステムで実現するために、要件定義から設計・構築に携わっています。在籍しているのは、 世界を変えるイノベーションを次々に起こし、世界有数のリーディング・カンパニーとしてIT業界を牽引してきた企業であり、その環境に身を置いて業務を行っているため、刺激的な日々を送っています。入社後数か月で、グローバルミーティングなどの英語を使う機会や、社内に多国籍な社員がいる点はグローバルな環境に身を置けていると感じる瞬間です。

 

現職に役立っている在学中の留学体験

「グローバルな環境で活躍するイメージ」「英語アレルギーの克服」の二点が、現在の仕事と、これからのキャリアをイメージする上で役立っています。大学入学時は、海外経験もなく英語も苦手でした。もちろん、当時の私は将来の自分が外資系企業に勤めるイメージなど持っていませんでした。しかし、大学一年時に参加した短期留学プログラムでアメリカに一ヶ月滞在したことで、考え方が大きく変わったと感じています。プログラム内でシリコンバレーの企業訪問を行ったことで、アメリカでの働き方を目の当たりにし、将来はグローバル人材として活躍したいと強く思ったことを、今でも鮮明に覚えています。また、他国出身の学生との交流を通じて英語を使っての異文化交流の楽しさを知りました。せっかくアメリカに来たのだから、友達を作りたいが日本語が伝わらない、という状況下で苦労しながらも英語を用いてコミュニケーションをとり友人を作れたことは、当時の自分にとってとても嬉しく、帰国後も積極的に英語を使って活動するようになりました。
また、留学とは少し違う話になりますが、大学内の国際交流サークル FIT-ICEでも代表として活動していたので、そこでの経験も役立っています。特に、組織運営の中で身に着けたディスカッション能力やプレゼンテーション能力は、就職活動や入社してからも自身の大きなストロングポイントであると思っています。在学中に日本にいながら、Internationalな環境で物事に取り組めたのは貴重な経験でした 。

 

在学生へのメッセージ

皆さんもよく聞くとは思いますが、今の時代でキャリアを築いていくには英語が必須になっています。これは日系企業に勤めていても言えることです。そのため、大学時代にグローバル人材を志し挑戦することは、必ず皆さんのキャリアの糧になります。実際に、多くの先輩方がFITで素晴らしい経験をし、グローバル人材として活躍しています。留学と聞くと敷居の高いと感じる人も多いかもしれませんが、勇気をもって踏み出してみると視野は広がるものです。海外での経験や英語に興味があるなら積極的に挑戦してみてください。

 

<在学中に参加した留学プログラム>

  • 語学プログラム(1年次)
    ※現在、米国派遣は中止となり、フィリピン・セブ島のINTER、GATE、 ニュージーランドのFLEXプログラムへの学生派遣を展開しています。
  • 韓国サマープログラム(4年次)