林 裕也

工学部 電子情報工学科卒業(2016年3月)
現職)外資系生体信号測定機器の開発企業にてプロジェクトマネージャーとして勤務

 

 
                                   留学中の写真

 

現職について

現在は、生体信号を測定するための機器を開発している外資系企業にて働いています。プロジェクトマネージャーとして、ハードウェアやソフトウェア開発、生体信号の分析等に関わっています。現職との出会いは、留学中に参加したUS-Japan Forum様主催の海外研修プログラムです。プログラムには約2週間のインターンシップが含まれており、その時に受け入れて下さったのが現在働いている会社でした。当初は2週間限りのインターンシップだったのですが、プログラム終了後に再度インターンシップのお誘いを頂き、最終的には6ヶ月間ほど業務に携わらせて頂きました。その際、日本支社の社長との出会いもあり、日本での約2ヶ月のインターンシップを経験し、最終的な採用に至りました。

 

現職に役立っている在学中の留学体験

外資系企業ということもあり、本社との会議やメール業務、海外出張時のやり取り等は英語で行われます。また当たり前のことですが、社会人になると受け身ではなく、自分から積極的に行動をしなければならない機会が多くなります。その時に、留学時に学んだ「失敗を恐れないこと」「自分の素直な意見を主張すること」「人前で堂々と話ができること」が非常に役立っています。 留学はどうしても英語などの言語の面が注目されますが、私の場合は、コミュニケーション能力が一番の成長要素でした 。

 

在学生へのメッセージ

留学はお金がとてもかかるイメージがありますが、今は奨学金が充実しているため、やる気次第では誰にでもチャンスがあります。  よく、「目標を持って行動することが大事である」という風に言われますが、私はそうは思いません。確かに目標を持つことは大事ですが、まずは行動を起こしましょう。何となく海外旅行に行ってみよう、英語に興味がある人たちの集まりに参加してみよう。あなたのその小さな一歩が、人生をより良い方向へ大きく変える力となります 。

 

<在学中に参加した留学プログラム>

  • 語学研修(2年次)
  • リーダーシッププログラム(3年次)
  • 長期学生派遣プログラム(3年次休学にて留学)
  • グローバルプロフェッショナル研修(3年次休学にて留学)
    ※現在、米国プログラムは中止し、フィリピン・セブ島のINTER、GATE、 ニュージーランドのFLEXプログラムでの語学研修へ参加が可能。長期学生 派遣プログラムは、タイ、オーストラリア、中国協定校への学生派遣を実施しています 。