12月のGSLレッスン&イベント
2021年11月26日
福岡工業大学 国際連携室の最新情報をお届けします。
2021年11月26日
2021年11月25日
知能機械工学科4年の濵田涼さんが、2021年9月受験のTOEIC公開テストにおいて、855点の高得点を取得しました。 TOEIC855点はNon-Nativeとして、十分にコミュニケーションができる程度のスコアです。大学進学前の高校時代に取得したTOEIC400点(2018年1月)から4年次の855点の取得まで、「455点のスコアアップ」という成果を出すことができました。その成果の背景には、将来の目標を掲げて、正課での英語科目の学びや正課外の学習の機会を捉えて、地道な継続学習を積み重ねてきたことにあります。将来、この学生はグローバルに活躍できるエンジニアになることを目指して、大学院の進学を志望しており、更なる力の向上を目指していくそうです。本学では正課での学びの実践の場として、正課外においても多様なオンラインプログラムを展開していますので、経費の補助制度やネイティブ職員などによる学生支援のサポートを活用して、一人でも多くの皆さんがグローバル社会を豊かに生きていくための力の形成ができることを祈念しています。
【濵田さんの体験談】
高校時代は部活で忙しく、英語学習は授業を受けるのみで精一杯でした。長文を読むことが苦手だったのですが大学一年次のEnglish A, Bで岡裏先生が読み方のコツや文法などを丁寧に教えてくださいました。その結果徐々に長文を理解できるようになり、英文を読める力が身についたと実感しました。その後、二年次に思い切ってフィリピンへ短期留学に参加し、現地の方や留学生と英語で会話するうちにコミュニケーションの楽しさを実感すると同時に、将来は仕事に+αで英語を使いたいと思うようになりました。
コロナ禍の三年次には自宅でオンライン英会話とTOEICの学習を毎日のめりこむように行いました。正課の授業では土屋先生のConversation Cを受講し、プレゼンテーションに必要なスキルについて学び実践を行うことで深く学ぶことができました。学んだフレーズを積極的に英会話や大学の講義でアウトプットすることで語彙を増やしていきました。この経験から、「英語は勉強した分だけ身につく」と思えるようになり、英語学習を習慣化できました。四年次にTOEIC885点を取得できたことにより、結果として「455点のスコアアップ」を果たすことができて、非常にうれしく思います。今後も学習を続け、TOEIC900点を突破して将来は国内外で海外の方と関わる仕事を行うエンジニアとなることを目指して、楽しく学びを続けていきたいです。
2021年11月12日
福岡県国際交流センターからのお知らせです。(以下、転載します。)
(公財)福岡県国際交流センターでは、海外福岡県人会を中心とする 福岡県人のネットワークを活用して、海外で活躍する福岡県に所縁 がある方を講師として迎え、将来海外での活躍を目指す県内の青少 年向けにセミナーを開催しています。海外に興味がある方、将来海 外で働きたい方は、ぜひご参加ください!
■タイトル 「グローバルで活躍できる人になる」
~福岡の高校生だった私がタイで日本人を応援するビジネスをするまでの歩み~
■開催日時 2022年1月23日(日)14:00~15:30
■講 師 タイ国福岡県人会会員 小田原 靖 氏
■参 加 費 無料
■定 員 100名
■申 込 : こちらからお申し込みください。
■申込締切 2022年1月11日(火)17時まで
■留意事項
1 頂いた個人情報は厳重に管理します。
2 申込み後にキャンセルをする場合は、必ずご連絡下さい。
3 ウェブ会議システム「Zoom」を使用しますので、参加に必要なパソコンやスマートフォン、インターネット通信環境については参加者ご自身でご準備ください。
4 新型コロナウイルス感染症の影響により、イベント内容を変更、または中止する可能性もあります。予めご了承ください。
2021年10月29日
2021年10月14日
本学では海外協定校と連携した留学制度に基づき本学を卒業した外国人元留学生と国際連携室が展開してきた海外派遣プログラムの参加を経て卒業した日本人卒業生グループによる「FIT Global Alumni Network」を形成し、卒業生間の繋がりの強化や在学生を鼓舞する取組を実施してきました。今年は6月から10月にかけてタイ、日本、アルバニア、中国の4拠点でオンライン同窓会を開催し、卒業生間の進捗共有と親睦会を行いました。また、各拠点の卒業生より、母校で学ぶ在学生へのメッセージを頂きました。
世界規模の感染症や環境変化による様々な問題に直面している中ですが、本イベントを通して、卒業生が世代を超えた繋がりを強化して今後の活躍の力とすることを期待するとともに、在学生にはグローバル社会に羽ばたく未来に向けて、「今」できる学びを積み重ねることを応援しているグローバル卒業生の存在を身近に感じ、夢を描く一助となることを願っています。(続きを読む)
2021年10月11日
9月15日(水)と16日(木)にEnglish Summer Campが国際連携室(GSL=Global Student Lounge)で開催されました。このイベントではパトリック・スルサー先生のガイダンスのもと、最近の話題や社会問題などについて英語でディスカッションが行われました。15日のディスカッションはスポーツをテーマにし、メジャーリーグで活躍している大谷翔平選手の話や、最近開催された東京オリンピック・パラリンピックについて話しました。16日のテーマは技術と社会で、AI・ロボットや地球温暖化などの大規模な社会問題から、将来の職場で求められるスキルまで活発な議論をしました。英語のニュースの動画や記事で問題の理解を深め、また英単語の知識を補うことができたので、10人の参加者にとって英語で積極的に自分の意見を述べる良い機会になりました。
2021年9月8日
本学のタイ協定校であるキングモンクット工科大学ラカバン校(以下KMITL)が主催するVirtual Workshopが8月16日(月)~20日(金)に亘り、毎日異なるトピックについて開催されました。本ワークショップはKMITLの海外協定校の学生(ASEAN各国および日本など)を対象として、各協定校で学ぶ各国の学生たちが、教室の外で一緒に学びつつ新しい経験と知識を発見してもらう事を目的に実施され、本学からは13名の学生(電子情報工学科1名、知能機械工学科・専攻11名、情報通信工学科1名)が参加しました。学生たちはKMITLの多様な学部における専門分野の英語によるプレゼンテーションやタイ文化などをオンラインで受講しました。
また、最終日の20日(金)には、本学知能機械工学科の加藤友規准教授とKMITLのミュージックサイエンス&エンジニアリング学部(IMSE)のピタック タムワリン学部長・ナッチャナン チタノン学部長補佐らとの共同研究(タイ民族楽器のクルイの音色に関する研究)についての紹介もなされました。
(クリックするとPDFが開きます。)
2021年9月1日
2021年7月30日
2021年6月、アメリカの大学とのオンラインによる言語・文化交流プログラム「Summer FIT VALE 2021」を開催いたしました。米国・南フロリダ大学(The University of South Florida)との連携のもと、本学学生6名、南フロリダ大生6名が参加しました。参加した学生達は、母国の夏の祭りや、習慣、歴史などについてプレゼンテーションや質疑応答をパートナーの学生と相互に行いました。本学の参加者は英語で発表し、USFの学生は日本語で発表してくれました。日本語と英語の両言語による交流も行うことができました。本プログラムはオンラインで気軽に言語・文化交流を行う機会を提供すること、コミュニケーションツールとしての英語に自信を持ち、今後の更なる言語学習・国際交流へのモチベーションを高めることをねらいとしました。今回のプログラムを通じて学生達はコミュニケーションツールとしての英語に自信を持ち、言語学習と国際交流へ今後更なるモチベーションを獲得しました。国際連携室では、今後も継続して様々な国の学生達とのオンライン交流を計画いたします。
2021年7月9日
2021年6月30日に第3回のGlobal Exchange Time (GET) World Travelerを開催しました。会場では、アルバニア・中国・韓国・タイの留学生10名が各国のブースに分かれて、それぞれの文化や言語について紹介しました。
参加した学生達は受付で「入国審査」を受けた後、GETの特別パスポートを手に各国を訪問しました。 アルバニア出身のケビン・ブルクバシさんとカフゼジ・エルミオニのプレゼンテーションでは、アドレア海に面するアルバニアの風光明媚な街並や自然を写真と映像で紹介。また、独自の発展を遂げたアルバニア語の興味深いルーツについて図を使った分かりやすい解説がありました。参加した学生達は、初めて見る現地の風景や言語文化に興味を持った様子で、終了後留学生に積極的に話しかける姿もありました。
世界中で渡航規制が続く中、 このイベントを通して学生達は様々な文化や言語に触れる機会を得ることができました。 1日でも早く学生達が現地へ渡航し、実際に異文化に触れる機会が得られるようになることを祈っています。