海外協定校より科目等履修生と留学生別科生を迎えました
2024年9月27日
福岡工業大学 国際連携室の最新情報をお届けします。
2024年9月27日
2024年9月3日
2024年8月8日(木)・8月9日(金)、グローバル人材育成を目指したGlobal Challenge Program(GCP)では、GCP1・2期生(2・3年生/4年間1貫特別支援対象)が、中国とタイからの留学生と協働で夏季研修を実施しました。研修には26名が参加し、「水ビジネス」をテーマとして、初日に各国の好事例や課題について探究学習を行いました。翌日には海水から真水をつくる日本最大の施設「海の中道奈多海水淡水化センター(まみずピア)」を視察し、ディスカッションを経て、より良い社会創出のためのイノベーションについてプレゼンテーションを行いました。
本研修を通して、学生は世代や国籍を超えた仲間とのコミュニケーションを行うことにより、各国の優れた技術を学びながら体験的に多文化共生力を育み、世界市民の視点に立ってサステナブルな社会の実現に向けたイノベーションを共に思考する機会となりました。
さらに研修2日目には、GCPのプログラムを監修する赤木教授(生命環境化学科 学科長/海外日本人研究者ネットワークUJA理事)による「グローバルマインドセットを育もう」と題したグローバル講話を開催しました。講話では赤木教授のライフストーリーに基づいたグローバル人材に求められる能力・資質とその対策について語られました。赤木教授の多岐にわたる研究者としての経験に基づく多くの示唆をいただき、学生は固定概念にとらわれず、また失敗を恐れることなく、積極的に新たな挑戦に邁進するための貴重な指針を学ぶことができました。今後もGCPでは、多面的な国際適応力を体系的に育む取組みを卒業時まで大学からの全額支援で展開し、学生自身が願うキャリアプランの実現を目指して参ります。
2024年8月26日
2024年8月7日、Global Challenge Program(GCP)2024では、夏季研修としてGCP2024生(1年生)を対象に本学理事長特別顧問の松尾正人氏による特別講演を実施しました。本研修はGCPがスタートした2022年度に始まり、3回目の開催となる今回は「グローバル人材及びイノベーション人材に求められる能力・資質について」と題し、GCPで学ぶ学生たちに向けて、身につけてほしい力をご自身の日米におけるキャリアを交えてご講演いただきました。
なかでも、「Zero to Oneイノベーション人材」の必要性について掲げられ、全く新しいビジネスや技術をゼロから開発することや、既存の課題に対して新しいアプローチや解決策を見いだすことで、社会や産業にポジティブな影響を与えることができると、学生たちに伝えられました。
また、講演後の質疑応答を通して、「課外活動やアルバイトなどの身近なところから、イノベーションを起こしてみてほしい」とのアドバイスをいただき、本研修の結びには、GCP監修の赤木教授(生命環境化学科学科長)より松尾特別顧問へ謝辞が述べられ、参加学生にも激励のメッセージがおくられました。
今後もGCPの取組みの一環としてグローバルに活躍する社会人との交流の機会を設け、学生が思い描くキャリアビジョンの実現に向けて支援していきます。
2024年8月19日
2024年7月23日、Global Challenge Program(GCP)では今年度、新入生を対象としたGCP2024の取り組みに加入した1年生20名とGCP2期生(2年生)の4名の合計24名を対象に、本学卒業生(情報システム工学専攻卒業/2022年)によるオンライン講話を開催しました。
本講話では、外資系IT企業における働きについての紹介の後、在学中の専攻の学びに加えて、3ヵ国での海外研修や国際交流などの学習経験が現職にどのように活かされているかについて語られました。その後、参加者からは沢山の質問が挙がり、「外資で働くための英語力向上の極意」や「在学中に取得を推奨する資格」などについても助言を受けることができました。さらに、社会人視点から「学生時代に戻れたらやりたいこと」として、具体的に実践できる取組みについてお話しくださり、学生達にとって将来を展望してチャレンジしていく上での重要な示唆を頂く機会となりました。
この日のために丁寧にプレゼンテーションの資料を準備し、後輩へ貴重なメッセージを届けてくださった卒業生に感謝いたします。本日の講話を新たな学びの糧にし、夢見るグローバルな環境でのキャリア形成を目指す学生たちの今後の飛躍が期待されます。
2024年7月31日
2024年7月12日、Global Challenge Program(GCP)では、「就職活動とキャリア形成」をテーマに本学卒業生(2019年電気工学科卒/総合系コンサルティングファーム勤務)による講話を開催しました。
当日はGCP1期生(3年生)および2期生(2年生)の計13名が参加し、卒業生より在学中に参加した国際交流サークルの活動や国際プログラム等の海外経験を通じて導き出した自己分析やキャリアにおける軸の形成について、ご自身の就職活動の経験談を交えながらお話いただきました。
また、現職で新卒採用活動にも携わっている視点から、日本における就職活動の早期化や採用選考の多様化にも触れ、希望する企業を自己選択するためのステップとその重要性について、わかりやすく解説していただきました。
参加者はすでに就職活動をスタートした学生、今後迎える学生と様々でしたが、いずれの学生にとっても実践的なアドバイスを得る機会となり、熱心に耳を傾けていました。
今回、後輩学生のためにご講話いただいた卒業生に感謝申し上げるとともに、今後もGCPの取組みの一環として卒業生や企業人との交流を設け、学生が思い描くキャリアビジョンの実現に向けて支援していきます。
2024年7月23日
2024年7月17日
6月25日(火)、本学のグローバル人材育成プログラムであるGlobal Challenge Program(GCP)では、GCP1期生8名が在福岡米国領事館のアメリカンセンターにおいて、ストレイダー・ペイトン広報担当領事およびハワイアン航空の繁田友美西日本支店長へ向けて海外研修の報告を行いました。
学生からは、本研修を通して多文化共生力を育むとともに「福岡・ハワイの連携によりどのようなイノベーションを生み出していけるか」の考察について発表を行いました。学生の報告プレゼンテーションを受けてペイトン領事からは、日米、ハワイ・福岡の歴史を学び、過去・現在・未来の視点からイノベーションを思考する本研修の学びに対して激励の言葉を頂きました。ハワイにおける海外研修を通して、かけがえのない体験からの多くの気付きを得た学生たちは今後、自らに「どのように社会貢献をしていきたいか」を問い続け、学びを積み重ねていくことでしょう。彼らの今後のチャレンジが期待されます。
2024年6月10日
2024年6月1日(土)、グローバル人材育成プログラムであるGlobal Challenge Program(GCP)では、3世代に亘る学科横断の学生35名(※)が参集し、内海良介氏(人材系IT企業/企画推進担当)による特別講演会~夢を掲げて自己のキャリア形成を考えよう~を開催しました。
内海氏の人事担当責任者としての知見に加え、多岐に亘る分野における「人・企業・組織におけるプラットフォーム創り」のご経験に基づいたキャリア形成へ向けたご講演をいただきました。ご講演では変化し続ける社会の中でも恐れずに自分軸をもって前進する重要性とその手法プロセスについて、具体的に学ぶことができました。「働くことは楽しいですよ!ワクワクした気持ちで社会へ出てください!」など、数々の激励のお言葉と多くの指針を頂いた内海氏に感謝するとともに自己のキャリアを多面的な視点から捉えて、「志事」に出会う重要性を学んだ学生たちの今後の挑戦が期待されます。
(※)今年度新たにGCP2024へ加入した新入生28名のうち21名と4年間一貫の特別支援の対象であるGCP1期生の6名(3年生)、GCP2期生の8名(2年生)が参集。新入生向けのGCP2024の取組は1年間に亘り全ての学生に対して実施し、1年次の後期には10名程度の学生(GCP3期生)を選抜の上、4年間一貫の特別支援を展開します。
2024年6月10日
本学生命環境化学科・赤木教授より分子細胞生物学セミナーのご案内です。
本セミナーの講師・高田氏はiPS細胞を使ったオルガノイドで神経系の再生研究をされています。
セミナー当日は研究のみならず、多様性に関するお話もいただきます。日本の均質な社会からアメリカの多様な文化に移り、多様性が社会と科学の発展にどのように寄与するかについて、エッセイも執筆されています。
海外で活躍する日本人研究者の生の声が聴ける、絶好のチャンスです。興味のある方はぜひご参加ください。
【分子細胞生物学セミナー】
●演者:高田望先生(ノースウエスタン大学)
●日時:2024年7月23日(火) 16:30-17:30
●場所:A棟2階 A24教室(福岡工業大学)
●演題:ミニ臓器オルガノイドを作る最新レシピ
~遺伝子と代謝による多様な分子コミュニケーション~
2024年5月17日
本学の特色あるグローバル人材育成プログラム~Global Challenge Program(GCP)~では、2024年5月16日(木)、GCP2023生として1年次の取組を修了した11名の学生を対象に修了証書授与式を執り行いました。
授与式では倪副学長より、言葉の壁を乗り越えてグローバルな対応力を強化していく重要性が述べられ、「本日を新たな学びと挑戦へ向けたスタートとしてほしい」との激励メッセージが述べられました。
GCP2023生は1年間に亘るGCPの特別支援の取組みの一環として、学科横断の学生が集う学習コミュニティーの中でのピア・ラーニング(協働学習)や課題解決プロジェクト、また、ネイティブ講師による継続的な英語学習などなどを通して、多面的な国際適応力の基礎力を養いました。
GCP2023生の学びは1年間を経て修了となりますが、GCPにおける学習経験を通してグローバル人材に求められる能力・資質について理解を深めた参加者の皆さんの今後の新たなチャレンジと飛躍を祈念致します。
【GCP2023生】11名
➡活動実績
GCP2023生(2023年度入学者) プログラム実績 | 福岡工業大学 国際連携室 (fit.ac.jp)
電子情報工学科 2年 永椎 宗太 さん
生命環境化学科 2年 松永 玲依 さん
知能機械工学科 2年 横田 英都 さん
電気工学科 2年 福嶋 駿典 さん
情報工学科 2年 臼杵 優 さん
情報工学科 2年 髙木 麻耶 さん
システムマネジメント学科 2年 神宮寺 恵達 さん
システムマネジメント学科 2年 平田 晃大 さん
システムマネジメント学科 2年 松山 榛都 さん
システムマネジメント学科 2年 大野 巧貴 さん
社会環境学科 2年 西尾 航 さん
◆Global Challenge Program(GCP)◆
Global Challenge Program (GCP) *4年間一貫の特別プログラム | pickup | 福岡工業大学 国際連携室 (fit.ac.jp)