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Virtual Exchange Program(KMITL)実施報告

2020年12月11日

タイ協定校・キングモンクット工科大学ラカバン校(KMITL)との新たな協働学修プログラムとして、Virtual Exchange Programを始動しました。初年度の今年は11月10日(火)から11月24日(火)の15日間に亘り、KMITL日本語学科の学生8名と本学学生の8名が、SDGsをテーマとしてディスカッションし、ポストコロナの在り方を考察しました。また、特別レクチャーではKMITL日本語学科長のLarpsrisawad教授による「タイと日本の生活全般における比較」、さらに本学の藤岡教授による「DXと2025年の崖~On DX and Its Digital Cliff 2025」と題し、学びを深めました。参加学生からは、「ネットでは得られない生の声をディスカッションで知れた」、「全く違う環境で育った人と話すことは刺激的で自分の視野を広げることができた」などの声が聞かれ、異文化理解を深め、グローバルマインドを醸成するために多様性を受け入れる重要性を学ぶ機会となりました。

本プログラムは日本語を基本言語とし、語学が流暢なタイ人学生との友好関係を築く中で、本学学生は英語学修への意欲を高めました。今後は両大学の海外プログラムで現地を訪れて学びを深めるハイブリッド型留学へと繋げることを目指し、その動機づけの学びとなったことを祈念します。

【プログラムの様子】
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