アメリカ・サンノゼ(2023年4月)

海外へ留学している本学の学生が毎月現地よりお届けする「留学レポート」。
現在アメリカに留学中の田中力君(情報工学部3年)のレポートをお届けします。


今回はCFNが運営しているキャリアフォーラムに参加した感想についてお話していきます。

キャリアフォーラムは、1987年にボストンで創設され、現在は世界中の大学・大学院に在籍する留学生やバイリンガル人材にとって、必要不可欠な就職活動のスタンダードとなっています。イベントは、ボストン、ロサンゼルス、東京、京都、ロンドンなどで開催され、グローバル企業と優秀なバイリンガル人材との出会いを創出しています。
また、世界中のバイリンガルを対象とした就職・転職オンラインイベントも開催しており、企業の動画やオンラインセミナーに参加したり、求人情報を確認したり、応募したり、オンライン面接を受けたりすることができます。全てオンラインで行われるため、どこからでも参加可能です。就職・転職活動のどの段階においても利用できるため、非常に便利です。

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今回私はLos Angeles careerforumに参加しました。この会場では44社の企業が参加をしており、その中には日本の大手企業もありました。企業の業種は様々で、IT分野で活躍している企業ももちろん、コンサルティングや証券業界、製造業にニュースメディアまで多種多様な業界が参加していました。
また、多くの企業がウォークインで企業説明会を実施しており、その場で最終面接を行っていたり夏季インターンシップへの招待を行っていて、留学生にとってこのキャリアフォーラムという機会は今後のキャリアを決めるうえで非常に重要な就活イベントとなっています。私はIT・情報通信系の企業を主に回りました。
キャリアフォーラムに参加してみた感想は日系企業の多くは英語力を必要としない場合が多かったですが、外資系企業に参加をした際、英語で面接を行い初めての経験で少し戸惑いはあったものの貴重な経験ができて良かったと感じました。留学を通して将来のキャリアを考えることができるというのはとても貴重で日本では体験をすることが難しいことなので、是非留学に行き自身のスキルアップをしてみてはいかがでしょうか。

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