韓国・プサン(2025年6月)
海外へ留学している本学の学生が現地よりお届けする「留学レポート」。
現在韓国へ留学中の井上なつさん(工学部3年)のレポートをお届けします。
あっという間に韓国留学の春学期が終わった。最初は慣れない環境に緊張していたが、振り返ってみると、毎日が新鮮で学びと発見に満ちた半年間だった。
3月から始まった語学堂では、文法・読解・聞き取りなどさまざまな分野に取り組み、5月中旬には期末テストも行われた。日常会話に加えて、環境保護の方法やSNSの利用について自分の考えをまとめて話す試験もあり、難しさを感じた。しかし、ルームメイトと一緒にカフェや寮で遅くまで勉強したり練習したりしたおかげで、本番では緊張しながらも、これまで学んできたことをしっかりと発揮することができた。
3月の自分と比べると語学力も伸びたが、それ以上に、授業を通しての考え方や表現力も成長したと感じている。語学堂の授業では、先生が日常会話ではあまり話題にしないようなテーマも取り上げ、生徒同士で話し合う機会が多かった。その中で、韓国語で自分の意見を伝えることの難しさと向き合いながら、「自分はどう思うか」を考える習慣が身についた。語学力だけでなく、考える力やコミュニケーション力も養われたと思う。
語学堂とは別に、大学の学科授業では「グローバルマナー」という授業を履修した。この授業では、各国のテーブルマナーや結婚式・葬儀の文化、国ごとのコミュニケーションスタイルの違いなどを学んだ。英語でのプレゼンテーションもあり、私は「日本と韓国のコミュニケーションの違い」について発表した。英語での発表は初めてで不安もあったが、何度も練習を重ねることで乗り越えることができた。この経験を通じて、語学力だけでなくプレゼン力や他の学生の発表を聞いてたくさんの国のことについて知る機会になり異文化理解も深まって、学びの多い時間となった。
また春学期が終了してからソウルにも旅行にも行った。旅行で訪れたことはあったが、今回は現地の生活に慣れてきたからこそ、観光地だけでなく地元の人が訪れるような場所にも足を運ぶことができ、より深く韓国を体験することができた。釜山でも、有名な観光地に加えて、カフェ通りや市場、地元の人しか知らないような場所など、さまざまな場所に出かけた。特に印象に残っているのは、海雲台で開催された砂祭りです。歴史的人物や話題のトピックをモチーフにした砂の彫刻が並び、迫力のある景色に感動した。
前期を通して、私は語学面でも生活面でも大きく成長することができた。
最初は不安も多かったが、少しずつ自分のペースをつかみ、韓国での生活を楽しめるようになったことは、私にとって大きな自信となった。たくさんの出会いや経験に感謝しつつ、留学の残りの半年間でも多くのことを学び、実りある時間を過ごしたいと思う。











