タイ・バンコク(2025年9月)

海外へ留学している本学の学生が現地よりお届けする「留学レポート」。
現在タイへ留学中の松永陽さん(工学部4年)のレポートをお届けします。


私は約2か月間、タイのキングモンクット工科大学ラートクラバン校(KMITL)で留学生活を送りました。この期間を振り返ってまず強く感じるのは、「KMITLに留学して本当に良かった」という思いです。
私がKMITLへの留学を決めたきっかけは、2024年に参加したGPBLです。その際、約2週間KMITLで過ごし、学生や大学の雰囲気に触れる機会がありました。その体験を通じて「この大学で学べばきっと楽しく、成長できるだろう」と感じ、改めて長期留学を決意しました。
留学開始時の目標は、タイでの生活に慣れること、友達をつくること、授業に適応することの3点でした。
まず生活面で大変だったのは「食」と「気候」です。タイ料理はガパオライスや鶏料理をはじめ全体的に辛い味付けが多いため、体調を崩さないよう辛さの強い食べ物は控えめにしました。その中でもカオマンガイやパッタイは特に好んで食べていました。大学内には学部ごとに食堂があり、近くの食堂で手軽に食事をしたり、友達と一緒に他学部の食堂に足を運んだりしました。また、日本食を提供するブースが必ずあり、カレーやカツ丼、ラーメンなどを食べることができるため、ホームシックを感じることなく安心できました。キャンパスはとても広大で、2か月経った今でも足を運んでいない場所が多く残っています。

気候については、長い雨期特有の急なスコールや蒸し暑さが続くため、常に服装や持ち物(折り畳み傘など)に気を配る必要がありました。特に通学時や外出時には気候への対応力が鍛えられたと感じます。
友達づくりに関しては自然に達成できました。学期開始前には交換留学生とKMITL学生によるオリエンテーションがあり、そこでまずロシア・オランダ・フランスから来た留学生と知り合うことができました。授業外では一緒にカラオケに行ったり、バンコク市内に出かけたり、食事を共にすることで友情が深まりました。
さらに、私は科目選択の際に「タイ人学生とより親しくなりたい」と考え、全ての授業を同学年の必修科目にしました。その結果、自然にクラスメイトと交流が増え、授業や課題を通じて親しい関係を築くことができました。また、OIA(国際課)が主催するイベントにも積極的に参加したことで、他の留学生やKMITL学生との新しい出会いにも恵まれました。
学校外でも交友関係は広がり、休日には友達と旅行に出かけるなど、学業以外の面でも充実した時間を過ごしました。新しい土地を訪れ、文化や人々と触れ合うことで、タイという国への理解もより深まったと思います。
この2か月間で、学ぶだけでなく、生活や人との関わりを通じて多くの経験を積むことができました。留学を通して、異なる文化や環境に適応する力や、国籍を超えて人とつながる大切さを学ぶことができたと感じています。今後もこの経験を活かし、さらに学びを深めていきたいと思います。

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